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埼玉県社会保険労務士会 川越支部
支部長 柴﨑 智紀
埼玉県社会保険労務士会・川越支部のホームページをご覧いただき、誠にありがとうございます。このホームページは、法改正情報など、様々な情報をタイムリーに発信すべく、川越支部により運営されております。
今後とも有益な情報発信に努めてまいりますので、どうぞよろしくお願いいたします。
社会保険労務士(以下「社労士」という)は、社会保険労務士法に基づいた国家資格者です。社労士は企業における採用から退職までの「労働・社会保険に関する諸問題」や「年金の相談」に応じるなど「ヒト(人材・人財)」に関する専門家であり、「労働及び社会保険に関する法令の円滑な実施に寄与するとともに、事業の健全な発達と労働者等の福祉の向上に資すること」を目的として業務を行っており、その業務の内容は広範囲にわたります。
社労士会川越支部は、富士見市から東秩父村までの広範囲なエリアの中、県下では6市・9町・1村という最大数の行政区を有する支部であり、令和5年6月現在、209名(開業会員:145名、法人社員:5名、勤務等会員:59名)の会員が皆様の身近で日々活動しております。
世界的に感染拡大し猛威を振るった新型コロナウイルス感染症がようやく収束傾向になり、日本では感染症法上の位置付けが季節性インフルエンザと同じ「5類」に引き下げられました。コロナ禍を超えた新しい時代に向けて社会経済活動が動き始め、従来の日常を取り戻しつつあります。
そのような中、喫緊の重要課題である少子化・人手不足問題に対し、政府の打ち出す「異次元の少子化対策」による施策や、賃上げ・人材開発などの「働き方改革」を超えた「働きがい改革」の推進に向け、私たち社労士の役割は、今まで以上に重要になると考えられます。
また、労働社会保険諸法令では、令和5年4月に中小企業における時間外労働60 時間を超える法定割増賃金率の引き上げが開始され、令和6年度以降には、50 人超企業の社会保険の適用拡大、障害者の法定雇用率の段階的引き上げ、特定業種の時間外労働上限規制の適用除外撤廃などが予定されており、人事労務管理の専門家であり、デジタル化の推進を支える士業である私たち社労士への一層の期待が高まる今、「一社に一人社労士がいる時代」の実現を目指し、中小零細企業・地域社会への更なる貢献に取り組んで参ります。
どうぞ労働・社会諸法令、労務管理の専門家としての私たち社労士を是非ともご活用ください。
業務内容
労働社会保険や労務管理のエキスパート。事業の発展と労働者の福祉の向上を幅広くサポートします。
労使トラブルの未然防止策
解雇・賃金不払・過労死・リストラ問題・セクハラ etc...、労使間のトラブルが急増しています。個別労働関係紛争は裁判になる前にトラブル防止対策や解決のためのあっせん代理人も引き受けています。
労働・社会保険
書類の作成および官公署への提出代行、労働保険の年度更新(4・5月)社会保険の算定基礎届(7月)等の書類作成および書手続きを事業主に代わって適正に行います。また、これらの業務に関する電子申請にも対応しています。
就業規則等の整備
職場のルールブックである就業規則を作成、改定し労基署へ提出いたします。
労働安全衛生
労働災害の防止、従業員への安全衛生教育等を通じ、快適な職場環境の実現をサポートします。
助成金・奨励金
国が支給する各種助成金・奨励金等について有効活用をアドバイスし、適切な手続きを行います。
公的年金
年金の請求に関する書類の作成と相談にお応えします。
給与計算
給与計算業務をアウトソーシング! コア業務に専念できます。
社会保険労務士とは
社会保険労務士は、社会保険労務士法に基づく国家資格者です。労働社会保険関係(健康保険法、厚生年金保険法、国民年金法、労働基準法、労働者災害補償保険法、雇用保険法等51の法律)および労務管理(労働条件、福利厚生、人事関係、個別労働関係紛争解決等労使関係)の専門家として、事業の発展と労働者の福祉の向上を幅広くサポートいたします。
社会保険労務士の取扱う
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01 助成金制度
国(厚生労働省)の施策に沿った人事管理・労務管理を行っていく企業が給付金を受けられる制度です。例えば、従業員を採用する、従業員の教育訓練を行うなどを実施した企業には、助成金(給付金)が給付される場合があります。助成金には様々な種類があり提出先や適用要件もそれぞれ違うことからなかなか有効活用ができていないのが現状です。ぜひ一度社会保険労務士にご相談ください。
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02 労災保険制度
労働者災害補償保険とは、業務上の事由または通勤による労働者のケガ・病気障害または死亡について保険給付を行い、あわせて被災労働者の社会復帰の促進、被災労働者や遺族の援護、適正な労働条件の確保等をはかり、労働者の福祉の増進に寄与することを目的としています。
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03 雇用保険制度
労働者が失業した場合に、生活の安定を確保し求職活動に打ち込むことができるようにするための給付を行います。 また、失業の予防や労働者の能力開発など雇用の安定化にも努めています。 事務手続などを含め公共職業安定所(以下ハローワーク)が主な窓口となっています。
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04 年金保険制度
国民年金は、日本に住んでいる20歳から59歳までのすべての人が加入しなければならない基礎的な公的年金で、保険料の支払い条件を満たした人が高齢になったときには生涯にわたり老齢基礎年金が、事故・病気で障害が残ったときには障害年金が、18歳未満の子を残して父親または両親が亡くなったとき遺族年金が支給されるなど、加入者の所得保障を行う制度です。 厚生年金は、厚生年金の適用事業所に勤務する70歳未満の人が加入し、保険料は賃金より徴収され、事業主が納付することにより、国民年金の上乗せ部分として、年金給付を行い、加入者の生活の維持・向上に寄与することを目的とした制度です。
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05 介護保険制度
介護保険制度は、40歳以上の人を被保険者とした市町村区が運営する強制保険です。被保険者(40歳以上)となったら保険料を納めて、介護が必要となったら保険給付を受けて介護サービスを利用できます。 介護保険制度は従来の行政主導の措置制度から、利用者が「権利」として介護サービスを選択するという仕組みになっています。例えば、利用者一人ひとりの状態に合うようにいくつかのサービスを組み合わせて使えることや、サービスの主な担い手を民間事業者としたことなどが大きな特色です。
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06 健康保険制度
健康保険は、業務外の病気やケガなどにそなえて、働く人たちが収入に応じた保険料を出し合い、これに会社(事業主)の負担も入れて必要な医療や手当金を支給することにより、本人(被保険者)と家族(被扶養者)の健康を守り、生活の安定をはかることが目的です。
イメージキャラクター「しゃろたま®」
しゃろたま®は埼玉県社会保険労務士会のキャラクターです。
しゃろたま®の特徴
このキャラクターは2015年に社会保険労務士倫理要綱に基づいて作成されました。その後2015年10月1日に一般公募により名前が「しゃろたま」と制定されました。
私の体は大きく白い。
品位と信用の表れで、良心と校正を重んじる清らかな生き物。
私の目は大きく青く澄んでいる。
深い知識と実務を学び続けるために。
私はゆっくりと歩く。
誠実に一歩一歩進み、信頼に応えるために。
私は仲間を大切にしている。
仲間と分かち合うことで、どんな困難も乗り越えていけるから。
私はあまり喋らない。
大切な秘密が広がらないように。いつも優しく微笑んでいる。
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